セルティック古橋は「年間MVP候補」 現地から早くも“最大級”の賛辞「超一流だ」

セルティック日本代表FW古橋【写真:AP】
セルティック日本代表FW古橋【写真:AP】

クラブOBサットン氏、公式戦17試合11得点の活躍ぶりを高評価

 日本代表FW古橋亨梧は、今シーズンから加入したセルティックで、目覚ましいパフォーマンスを続けている。公式戦17試合で11得点を挙げる活躍を受け、早くも今シーズンの最優秀選手に推す声も聞こえ始めてきた。OB選手の評価を英紙「デイリー・レコード」が報じている。

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 4日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第4節フェレンツバーロシ(ハンガリー)戦で、古橋は1得点1アシストを挙げ、3-2の勝利に貢献した。セルティックのOBであり、元イングランド代表FWクリス・サットン氏は、イスラエル代表MFリエル・アバタ、ポルトガル人MFジョタ、そして古橋の3選手について「電撃的だった」と評し、「彼らは、ほとんどの守備者にとって悪夢になる」と、表現した。

 そのなかでも、サットン氏が高く評価するのが、ほかでもない古橋だ。

「私にとって日本人ストライカーは、現在、スコットランドで最高の選手だ。しかも、他の選手とは大きな開きがある。彼は再び止めることが不可能だった。彼の動きは、ただただ信じがたい。フェレンツバーロシの守備は、彼にどう対応すればいいのか、全く理解できていなかった。キョウゴは深い位置に入ることができ、競り合うこともでき、サイドに流れても効果的だ。相手のセンターバックは、金曜日の朝には首にギブスが必要だっただろう」と、直近の試合で相手を翻弄した古橋のパフォーマンスを絶賛した。

 さらに、「彼がゴールを奪った形は、超一流だ。ボックス内でああいったプレーができる選手は極めて稀であり、この状態をキープできれば、年間最優秀選手賞の有力候補になるだろう」と、その活躍ぶりが際立っていることを強調している。

 クラブのレジェンドであるサットン氏が、最優秀選手賞に推すほどのパフォーマンスを続けている古橋。シーズンが終わる時、どれだけの数字を残しているか非常に楽しみだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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