アル・サッド、シャビとの契約解除発表「移籍で合意」 バルセロナ監督就任が秒読み
「契約に定められていた契約解除金の支払いを受け」と公式ツイッターで報告
アル・サッドは5日、クラブの公式ツイッターでシャビ・エルナンデス監督が、バルセロナの新監督に就任することで合意に達したことを発表した。
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バルセロナは、10月27日にロナルド・クーマン監督を解任し、現在はバルセロナBのセルジ・バルフアン監督が暫定監督を務めている。これまで後任監督は未定となっていたが、バルサは首脳陣がカタールに飛び、アル・サッドとの交渉を行っていた。
アル・サッドはクラブの公式ツイッターで、「アル・サッドは、契約に定められていた契約解除金の支払いを受け、シャビのバルセロナへの移籍で合意に達しました。また、将来的にバルセロナと協力関係を築くことでも合意に達しています。シャビは、アル・サッドの歴史にとっても重要な役割を果たしており、今後の成功を祈っています」と、発表している。
なお、アル・サッドが公式発表をした一方、バルセロナからの正式発表は出ていない。
バルセロナの下部組織出身のシャビ監督は、1998年にトップチームでデビューを果たし、2015年までプレーした。中盤の軸として現ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらとプレーし、8度のリーガ・エスパニョーラ優勝、2度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得している。ここ数シーズン、苦しい時期を過ごしているバルセロナだが、シャビ監督の手で再び輝きを取り戻せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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