リバプール南野、CLでスタメン抜擢の可能性 ローテーション起用の1枠に現地予想
前線のローテーション起用策を現地指摘、日本代表アタッカー抜擢の可能性を予想
リバプールの日本代表FW南野拓実は現地時間10月30日のブライトン戦(2-2)で今季プレミアリーグ初出場を果たした。英地元メディア「リバプール・エコー」は4日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリード戦も南野に出番が訪れる可能性を示唆し、今後の出場機会増に期待を寄せている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
サウサンプトンへの期限付き移籍期間を終えてリバプールに復帰した南野。プレミアリーグは継続してベンチ入りするも、開幕から9試合連続で出番なしに終わった。一方でリーグカップでは3回戦ノリッジ戦で(3-0)で2得点、4回戦プレストン戦(2-0)で1得点と2試合連続で結果を残していた。
先日のブライトン戦では試合終盤の3分間だけとはいえ、ついにプレミアでもピッチに立った。負傷者も増えてきたなかで今後はさらにチャンスが増える可能性が出てきたようだ。
英地元紙「リバプール・エコー」はミッドウィークに行われるCLグループステージの第4節、本拠地アトレティコ戦に向けたチーム状況について特集。攻撃陣ではエジプト代表FWモハメド・サラーが不動の一方で、ユルゲン・クロップ監督はFWロベルト・フィルミーノとFWサディオ・マネの2人に関してはローテーションする可能性があると指摘。その内一枠はFWディオゴ・ジョタの起用が濃厚だが、もう1枠について記事では「ミナミノの時間か?」と日本代表アタッカーの抜擢の可能性を予想している。出場すれば、CLでは第2節のポルト戦(5-1)以来2試合目の出番となる。
「クロップ監督が交代を決断した場合、ディオゴ・ジョタが起用されるのは明らかだが、タクミ・ミナミノも起用されるかもしれない。日本代表のミナミノはカラバオカップ(リーグカップ)のプレストン戦でゴールを決め、引き分けに終わったブライトン戦ではベンチから途中出場した。果たしてミナミノはチャンピオンズリーグでの先発起用に値する活躍を見せたと言えるだろうか? どうなるか見てみよう」
限られた出番のなかでアピールを続ける南野。3連勝中のCLでピッチに立つことはあるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)