家本政明審判員、今季限りでトップリーグ担当審判員勇退「最後の笛を吹くその時まで…」

トップリーグ担当審判員から勇退することを明かした家本政明氏【写真:Getty Images】
トップリーグ担当審判員から勇退することを明かした家本政明氏【写真:Getty Images】

リーグ戦通算最多出場、ワールドカップ・アジア予選なども担当

 日本サッカー協会は1日、家本政明審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退すると発表した。

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 プロフェッショナルレフェリー(PR)でJリーグ担当審判員の家本審判員は、今シーズンで国内トップリーグを担当する審判員から退くことになった。

 家本氏は1996年に1級登録。2002年からJリーグ担当となり、05年~16年は国際主審、05年からPRというキャリアを持つ。

 リーグ戦通算最多出場を誇り、これまで担当した試合数は(21年11月1日現在)、J1主審334試合、副審3試合。天皇杯主審38試合、副審3試合。リーグカップ主審62試合、副審1試合。J2主審174試合、副審3試合。J3主審2試合。

 また、担当した主な国際試合は2010年国際親善試合イングランド代表対メキシコ代表、2011年FAカップ1回戦ブレントフォードFC対ベイシンストーク・タウンFC、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップ予選など。

◆家本審判員のコメント
「今シーズンをもちまして、『審判 家本政明』を卒業する運びとなりました。最後の笛を吹くその時まで、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまと誠実に向き合い、サッカーの魅力をより高められるよう全力を尽くします」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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