浦和が公式戦5試合ぶりの勝利 柏相手に5発のゴールラッシュで決定力不足に答え

2ゴールを決めた浦和MF汰木康也【写真:Getty Images】
2ゴールを決めた浦和MF汰木康也【写真:Getty Images】

前半だけで3点のリードを奪い、ホームで5試合ぶりの勝利

 浦和レッズは22日、J1リーグ第33節の前倒し開催「金J」で柏レイソルをホームに迎え撃ち、公式戦5試合ぶりの勝利を5-1の大差で飾った。

 浦和はFWキャスパー・ユンカーが前節ガンバ大阪戦を欠場した内転筋の違和感から復帰したが、その試合中にハムストリングを痛めたFW明本考浩は欠場。一方の柏は、浦和との古巣対決になったFW武藤雄樹はベンチスタートになった。

 勢いよくプレッシングをかけて試合に入った柏だが、次第に浦和は最終ラインとダブルボランチが間で受けながら攻略。すると前半15分、浦和は相手中盤のプレスをMF平野佑一とMF柴戸海のワンタッチパスでかわすと、マークを外した古巣対決のFW江坂任へ。スペースで前を向いた江坂はユンカーにスルーパスを通し、相手を引き付けたユンカーが出したラストパスをMF汰木康也が決めて先制に成功した。

 これで勢いに乗った浦和は、前半21分に柴戸が獲得したPKをMF関根貴大がゴール。さらに同23分には、DF山中亮輔のクロスを相手がクリアミスしたところを、汰木が蹴り込んで3-0と一気にリードを広げた。

 柏は前半33分にMFマテウス・サヴィオのヘディングシュートで1点を返したが、逆に浦和は同45分、平野が相手最終ラインの背後にワンタッチで出したループパスに反応したユンカーが持ち込んでゴール。リーグ戦では8月25日のサンフレッチェ広島戦以来の一撃で、4-1としてハーフタイムを迎えた。

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督は負傷明けのユンカーをハーフタイムで交代させ、MF小泉佳穂を投入してゼロトップ型にシフトした。すると後半14分には、左サイドから小泉が中央に入れたボールを江坂がワントラップから難しいタイミングでの右足シュートを流し込んで5-1とリードを広げた。

 その後、両チームとも多くの選手を入れ替えるなかで柏は武藤雄樹も出場。後半32分には際どいシュートを放ったものの、GK西川周作のファインセーブに阻まれた。浦和のロドリゲス監督は同33分にDF槙野智章を投入し、DF岩波拓也、DFアレクサンダー・ショルツを合わせて明確な3バックに変更し、4点差のまま逃げ切った。

 浦和は10月に入って公式戦4試合で2分2敗と苦しんでいたが、その間に課題になった決定力不足にも一つの答えを出しホームで5戦ぶりの勝利をゴールラッシュで飾った。

(Football ZONE web編集部)


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