南野拓実、主力不在のポジションでチャンス到来? リバプールが次節システム変更か
ワトフォード戦でGKアリソン、MFファビーニョ、MFジョーンズが欠場
日本代表FW南野拓実が所属するリバプールは、16日にプレミアリーグ第8節でワトフォードと対戦する。カタール・ワールドカップ(W杯)予選に参加した南米組の主力が不在となるなかで、ユルゲン・クロップ監督はシステム変更で試合に臨む可能性があると現地メディアが指摘している。
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ここまで4勝3分とリーグで唯一無敗をキープし、チェルシーに次ぐ2位につけているリバプール。インターナショナルウィーク明けの今節はクラウディオ・ラニエリ新監督体制となった15位ワトフォードと対戦する。
この試合では一部主力が不在となる。ブラジル代表に招集されていたGKアリソンとMFファビーニョはこの代表期間中にW杯南米予選3試合が行われたこともあり、チームへの合流が遅れて揃って欠場。2人はミッドウィークに行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敵地アトレティコ・マドリード戦に備え、イングランドではなく直接スペインへと渡るという。
さらに3センターハーフの一角として出番を手にして始めていたU-21イングランド代表MFカーティス・ジョーンズも負傷によって欠場が確実に。前節マンチェスター・シティ戦(2-2)でスタメン出場した3人の離脱が決まった。
これにより、英紙「リバプール・エコー」はユルゲン・クロップ監督がお馴染みの4-3-3システムを変更する可能性があるとしている。特に中盤が手薄となったことから、アタッカーをより多く起用できる4-2-3-1がオプションになっていると指摘した。
今回代表に招集されていなかったブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがコンディションを取り戻しており、ここへエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、そしてポルトガル代表FWディオゴ・ジョタを加えた4人が同時にプレーする可能性があるようだ。
その代わりに中盤は2枚となるが、主将のMFジョーダン・ヘンダーソンがジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのいずれかとコンビを組むと予想される。
なお、今季プレミアリーグで出番のない日本代表FW南野拓実だが、2得点を決めたリーグカップのノリッジ戦(3-0/9月21日)では前半に左ウイング、後半にはセンターハーフの一角として中盤起用されていた。システム変更の予想もある一方で、主力不在のポジションで起用される可能性はあるのか。森保ジャパンの主力である南野の起用にも注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)