元J1神戸監督、名門バルサ監督に就任の可能性 後任者リストにビッグネーム続々
2018年9月から神戸で指揮を執ったリージョ氏のバルサ後任候補に
スペインの強豪バルセロナは、現地時間29日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節、敵地ベンフィカ戦に0-3で敗れて開幕2連敗を喫した。ロナルド・クーマン監督の解任が確実視される一方、後任候補の1人として、J1ヴィッセル神戸で監督を務めた経験を持つフアン・マヌエル・リージョ氏も浮上している。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えた。
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バルセロナはベンフィカ戦で敗れ、初戦のバイエルン戦に続き2試合連続0-3で完敗。記事では「土曜日のアトレティコ(・マドリード)戦でバルセロナ監督は指揮を執るが、ベンフィカに敗れたことで、彼の去就が決まった」と指摘し、さらに「クラブは、様々なプロフィールを検討し、後任者を探している」と報じている。
後任候補者は増え続けている模様で、シャビ・エルナンデス(アル・サッド監督)、ロベルト・マルティネス(ベルギー代表監督)、アンドレア・ピルロ(無所属)、オスカル・ガルシア(ランス監督)、マルセロ・ガジャルド(リーベル・プレート監督)、さらにインテルを退団して自由の身となったアントニオ・コンテの名前も挙がっているという。
また関係者は、現在マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めるリージョ氏も候補の1人と口にしているようだ。
リージョ氏は2018年9月に神戸監督に就任。チームの立て直しを図っていたものの、19年4月に「かけがえのない経験ができました。人生では難しい決断をしないといけないこともあります。私と家族にとってはこうする事がベストだと思いました。ヴィッセル神戸は私の心の中に常にあり続けるでしょう」と家庭の事情により神戸との契約を解除していた。
スペインの名門は後任に誰を選ぶのか。その動きに注目が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)