来季バルサ最大の補強ポイント「センターバック」 地元紙が獲得候補6人を紹介

最終ラインに大刷新の予感 マスチェラーノ流出時の後継者候補は…

 2年連続でリーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯を制したバルセロナは、来季センターバックの陣容が大きく変わりそうだ。スペイン紙「マルカ」は最重要の補強ポイントとして、バルサにとっての狙いどころの6人のセンターバックの名前を挙げている。

 バルサはシーズンオフ突入直後にブラジル代表DFダニエウ・アウベスの退団、センターバックのDFマルク・バルトラのドルトムント移籍が決まった。またアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノも中盤でのプレーを求めてユベントス移籍が取りざたされるなど、最終ラインに大きな穴が空く可能性が高い。そこで同紙は、バルサの最終ラインを束ねられる素養のある選手を列記している。

 まず1人目は、イングランド代表ジョン・ストーンズ(エバートン)だ。21歳ながら欧州選手権(EURO)のメンバー23人に選ばれた新鋭は、188センチの屈強なフィジカルだけでなく足元の技術に長けている。獲得には6000万ユーロ(約75億円)が必要とされ、今季は不調に苦しんだが、スペイン代表DFジェラール・ピケの新パートナーとなる可能性があるとしている。

 ストーンズ以上に信ぴょう性が高いのは、ブラジル代表DFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン)。セレソンの未来を担う22歳はコパ・アメリカ・センテナリオに招集され、地元リオデジャネイロ五輪への参戦も決定している。ルイス・エンリケ監督もその実力を高く買っており、バルサが4000万ユーロ(約50億円)の移籍金で獲得に動くとの報道もある。“ポスト・マスチェラーノ”の最有力候補であることは間違いない。

 

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