コロナ陽性のジャカ、モウリーニョとのやり取りに英紙注目 「ワクチン接種を促した」
ワクチン接種の拒否が判明したジャカにモウリーニョ監督がメッセージ
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカは1日にスイス代表サッカー協会から新型コロナウイルス感染が発表された。ワクチン接種を拒否していたことも明らかになっている同選手に対し、ASローマで指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督がSNS上で「予防接種を受けろ」とメッセージを送った。
ジャカは1日に行われたギリシャとの親善試合の前に行われたPCR検査によってコロナの陽性が確認され、隔離措置が取られた。スイスサッカー協会によれば、代表選手には任意でのワクチン接種を呼びかけていたものの、ジャカはこれを拒否していたという。
そんなジャカに直接ワクチン接種を呼びかけたのが、モウリーニョ監督だ。ジャカは今夏にモウリーニョ監督が指揮するローマへの移籍が噂されていた経緯があるが、ポルトガル人指揮官はコロナ感染の28歳のインスタグラム投稿に「グラニト、念のために予防接種を受けろ」とメッセージを送っていた。英紙「デイリー・メール」は「ジョゼ・モウリーニョがジャカにCovid-19ワクチンの接種を促した」と2人のやり取りを伝えている。
なお、ジャカはモウリーニョからの忠告に対し「ありがとう、ミスター」と感謝のコメントを返信している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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