レスター岡崎が相棒ヴァーディの去就に言及 アーセナル移籍でも得点能力は「生かされる」

プレミア制覇に導いたエース移籍の噂について語る 「人生の選択は選手それぞれ」

 日本代表FW岡崎慎司がレスターで2トップを組むイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのアーセナル移籍問題に言及。まさかの急展開でレスターには衝撃が走っているが、岡崎は「あいつならどんなスタイルにも合わせられる」と語り、相棒の点取り屋としての才能を改めて称えていた。

 ヴァーディ移籍のニュースは瞬く間にイングランド中を駆け巡った。アーセナルがヴァーディに設定されている契約解除金の満額2000万ポンド(約31億円)を支払い、さらに年俸増額のオファーを提示したことで移籍話は急速に進展。正式決定は近いと見られている。岡崎は「自分が選択することじゃない」としながらも、心強いパートナーの移籍についてコメントしている。

「もちろんホントにこう、いちチームメートとしては心強かったし、今年も残ってくれたらいい戦いができるっていうのは間違いないと思う。ただ人生の選択とか、サッカー選手としての選択はそれぞれだと思うし、いなくなればまた違う選手が出てくればいいだけの話。もちろん、いろんな選手が出て行くと厳しいシーズンにはなると思うんですけど、もともとレスター自体そういう気持ちを持っていると思う」

 ヴァーディの移籍先として有力になっているアーセナルは、レスターのようなカウンタースタイルではなく、細かくパスをつないでゴールに迫るスタイルが特徴。戦術の違いが選手に与える影響は大きいが、岡崎は「あいつの場合はフラッとしといて一瞬で裏取ったりできるんで、どのスタイルにも合わせられる可能性は持っていると思いますね」と全く心配無用だと語った。ドイツ代表MFメスト・エジルら有能なパサーを多く擁するため、ヴァーディの得点ペースは落ちないだろうと分析した。

 

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