メッシPSGデビュー、敵地“拍手喝采”に仏英雄が驚き 「こんな光景はイニエスタ以来」
敵地ランス戦で途中出場時に起きた大歓声にアンリ氏が言及
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間8月29日の敵地スタッド・ランス戦の後半21分から途中出場し、新天地デビューを飾った。登場時には相手チームのサポーターからも拍手喝采を受ける異例の歓迎を受けたが、これには元フランス代表FWティエリ・アンリ氏も衝撃を受けたようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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メッシは今夏に13歳から過ごしたバルセロナを退団。新契約について条件面でクラブとは合意していたが、深刻な財政難の影響で実現しなかった。フリーとなったアルゼンチン代表エースは、フランスの首都に活躍の場を求めた。
新天地PSGでのデビューは第4節の敵地スタッド・レンヌ戦になった。後半21分、メッシはブラジル代表FWネイマールとの交代でピッチに立つと、対戦相手のレンヌのサポーターからも拍手で迎えられる異例の歓迎を受けた。
この試合をスタジアムで観戦していたアンリ氏は、メッシに対する歓迎ぶりに驚きを隠せないでいるようだ。
「メッシがピッチに入ってきた時、みんなが彼の名前を叫んでいた。最後にこんな光景を見たのはイニエスタの時だよ。スタジアム全体が彼の名前を一斉に唱えていた」
アンリ氏によれば、相手チームからも歓迎された選手はメッシの元チームメートで、現在はJ1ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ以来だという。バロンドール史上最多6度の受賞を誇るスーパースターには、敵味方関係なくすべてのサッカーファンが熱視線を送っている。
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