C・ロナウドが思い描く白いレジェンドへの道 「レアルで40代に引退する」

2025年まで現役続行熱望

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが“40代現役宣言”をした。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝後の休暇先でスペイン紙「AS」の取材に応じ「僕は40代までプレーして、レアル・マドリードで引退するつもりだ」と生涯レアルに捧げることを誓った。

 ロナウドは28日のCL決勝ではディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリード相手にさっぱりの出来だった。後半には足をつるなど本来の力を発揮できなかったが、PK戦で最後のキッカーを成功させ、大いに目立った。しかし、準々決勝ヴォルフスブルクとの第2戦では、ハットトリックをマークして大逆転勝利を成し遂げるなど大会を通じて計16ゴールを奪い、2位に7点もの大差をつけて4年連続通算5度目のCL得点王に輝いた。

 レアルの「ウンデシマ(11度目の欧州王座)」の原動力となったロナウドは開幕を控える欧州選手権(EURO)を前につかの場のバカンスを楽しんでいる。同紙はリラックスムードのロナウドに直撃すると、かなりウキウキした様子で話した模様だ。

 

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