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C・ロナウドが思い描く白いレジェンドへの道 「レアルで40代に引退する」
欧州選手権にも野望 「ポルトガルの人に喜びを」
「ウンデシマを勝ち取れたし、今はEUROのことについて考えているから、僕は超ハッピーなんだよ。ポルトガルの人たちにちょっとした幸福をもたらしたいと思っているんだ」
CLだけでなくEUROに向けての展望も切り出したロナウドだが、その饒舌ぶりは必殺のドリブル突破のように加速していく。今年3月にはマドリード市内の高級邸宅を売却し、過去にはパリ・サンジェルマンへの移籍を示唆したこともあって去就には注目が集まるが、“レアル愛”を強調した。
「レアル・マドリードで、それも40代になって引退したいと思っているんだ。レアルにいることはとっても幸せだ。僕のいる場所でハードワークするよ」
ロナウドとレアルの現行契約は2018年までとなっているが、クラブは契約延長を打ち出して交渉は進んでおり、レアルとの“終身契約”も視野に入れている。現在31歳のロナウドが40代までプレーするとなれば、9年後の2025年となる。
40代でトップレベルを維持する現役サッカー選手と言えば、今年40歳となるASローマのレジェンド、フランチェスコ・トッティ程度。厳しい自己節制を続けるCR7もローマの英雄のように、サッカー史に残るレジェンドとして永遠に名を残すはずだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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