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ゲルト・ミュラー氏、75歳で死去 海外メディア報道、元西ドイツ代表の“爆撃機”
ブンデスリーガで歴代最多得点記録となる365ゴールをマーク
バイエルン・ミュンヘンと西ドイツ代表(当時)のエースストライカーとしてゴールを量産し、“爆撃機”と呼ばれたFWゲルト・ミュラー氏が現地時間15日、75歳で死去した。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版など、複数の海外メディアが伝えている。
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ミュラー氏は、現役時代にブンデスリーガ427試合に出場して歴代最多得点記録となる365ゴールをマーク。また、代表戦でもミロスラフ・クローゼに次ぐ歴代2位の68ゴールをマークし、ヨハン・クライフ擁するオランダと対戦した74年の西ドイツ・ワールドカップ(W杯)決勝では前半43分に逆転ゴールを決めて、母国を2度目の世界一に導いた。
現役時代は、驚異的にゴールを量産したことからデア・ボンバー(爆撃機)とも呼ばれ、1970年代の西ドイツを牽引。1982年の現役引退後は指導者へと転身し、バイエルンサテライトチームのアシスタントコーチなどを務めた。
近年は病気療養中とされ、2015年に患った認知症の悪化により、昨年11月には危篤状態にあったと、ドイツ紙「ビルト」が報じていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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