J1神戸、日本代表FW大迫勇也を獲得 完全移籍で加入、前線の大型補強に成功

大迫勇也のヴィッセル神戸加入が正式発表【写真:Getty Images】
大迫勇也のヴィッセル神戸加入が正式発表【写真:Getty Images】

2013年の鹿島在籍時以来のJリーグ復帰を決断「一段階自分を成長させる」

 J1ヴィッセル神戸は8日、日本代表FW大迫勇也をヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)より完全移籍で獲得したことを発表した。7日に加入が発表されたFW武藤嘉紀に続く、大型補強となる。

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 大迫は2009年から5シーズン、鹿島アントラーズに在籍した後にドイツへ渡り、TSV1860ミュンヘン、1.FCケルン、ヴェルダー・ブレーメンの3クラブでプレー。ドイツ1部ブンデスリーガ通算181試合26得点をマークした。

 日本代表でも主力として活躍し、これまで14年のブラジル・ワールドカップ(W杯)、18年のロシアW杯メンバーに選出。国際Aマッチ通算49試合23得点の成績を残しており、9月から始まるカタールW杯最終予選でも、絶対的エースとして期待が寄せられている。

 2013年の鹿島在籍時以来、7年半ぶりのJリーグ復帰となった大迫は「この度、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました。プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました」と、クラブを通じて経緯を発表した。

 現在、J1リーグ3位につける神戸は今夏、積極補強を進めており、7日に獲得が発表されたFW武藤嘉紀(←ニューカッスル)に続く大型補強となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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