伝説の”頭突き事件”は10年後に雪解け… 天敵からのエールにジダン監督「嬉しいことだ」

元伊代表DFマテラッツィ氏がジダン監督の手腕を評価

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、2006年ドイツW杯決勝で伝説の頭突きを食らわせ、退場に成った元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏から贈られたあまりに意外なエールに感謝の意を示している。

「昨年の12月に、もしラファエル・ベニテスが去れば、彼らはCL決勝へ辿り着けると明言していたんだ。マドリードには真の指揮官が必要だった。少なくとも、チームに悪影響を与えない人物だ。ジダンは素晴らしい監督だ。チームへの悪影響も及ぼしていない。レアルはそこから正しい方向に進んだ。常に勝利し、勝ち点を取れるチームになった」

 イタリアテレビ局「メディアセット・プレミアム」のインタビューで「マトリックス」の異名を取ったかつての武闘派ストッパーがこう語った。インド1部リーグで監督兼選手を務めていたが、昨季限りで退団したマテラッツィ氏はジダン監督の手腕を絶賛し、現在ニューカッスルを指導するベニテス氏をこき下ろしていた。

 天才司令塔時代のジダン氏とマテラッツィ氏は2006年のドイツW杯決勝のフランス対イタリアでサッカー界の歴史に刻まれる事件で有名だ。マテラッツィの挑発に感情のコントロールを制御し切れなくなった司令塔が強烈なヘッドバットをお見舞いし、その場で一発退場を命じられた。この試合を最後に現役引退となったことから、両者には強烈な因縁が生まれた。

 

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