禁断の移籍フィーゴ氏はCL決勝で古巣の2年ぶりの栄光を断言 「レアルが勝つのではないかな」

自身も2001年シーズンのCL制覇に貢献

 かつてバルセロナからレアル・マドリードへ禁断の移籍を果たした元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏が、28日のレアル・マドリード対アトレチコ・マドリードの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦の勝敗を予想。イタリアの衛星放送局「スポーツ・メディアセット」のインタビューに応じたもの。

「レアルが勝つのではないかな」

 フィーゴ氏はシンプルにレアルが有利であるとの評を下している。2000年から05年までレアルでプレーしたこともあり「レアルで5年間プレーしたわけだから、その勝利を願いたいと思うのは自然なことだ。ブランコス(レアルのこと、スペイン語で白の意味)が勝利すればいいと思うが、そもそも試合前の時点では彼らがより優勝候補に近いと言えるだろう」と、自身の願いだけでなく、客観的に見てもレアルの勝利の可能性が高いと主張している。

 この両雄の直近のゲームは、2月27日のリーグ戦だった。レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウでの一戦は、アトレチコが1-0で勝利している。しかし、フィーゴ氏は「リーグ戦とこのCLの決勝は全くの別物だ」と語り、参考にならないとしている。

 

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