「欧州レベル!」 鳥栖“10番”、爆走ドリブル→“20m超ミドル弾”に喝采「えぐい」

鳥栖MF樋口雄太【写真:Getty Images】
鳥栖MF樋口雄太【写真:Getty Images】

鳥栖MF樋口、C大阪戦の前半ATに見事なミドルシュートを突き刺す

 サガン鳥栖は24日、J1リーグ第22節でセレッソ大阪とホームで対戦し、3-3で引き分けた。前半に3ゴールを決め、一時2点のリードを奪いながら勝ち切れない一戦となったが、MF樋口雄太が決めた豪快なミドルシュートが「欧州レベル!」「えぐい」など、話題を呼んでいる。

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 21試合終了時点で暫定4位と好調な鳥栖は、ホームにC大阪を迎えた今節も最高の立ち上がりを見せる。鮮やかなカウンターから、最後はFW酒井宣福が決めて開始45秒で先制。さらに前半8分にはMF小屋松知哉が決めて、鳥栖が早々と2-0とリードした。その後1点を返されるものの、前半アディショナルタイム1分にゴラッソが生まれる。

 自陣でのパスカットからセンターサークル内でボールを受けた樋口がドリブルを開始。相手の寄せが甘くそのままピッチ中央右寄りを約30メートル前進すると、相手の守備の枚数が揃っているなかでゴールまで20メートル以上ある位置から右足を強振。低弾道の強烈なミドルシュートが相手DFの脇を抜けると、C大阪GKキム・ジンヒョンの手をかすめるようにしてゴール左隅に突き刺さった。

 この一撃を鳥栖公式ツイッターが速報すると、「スーパーミドル」「世界に誇る鳥栖のファンタジスタ!!」「欧州レベルのゴール!!」「日本代表に入っちゃう?」とファンが喝采。またJリーグ公式ツイッターがゴール動画を公開すると、「ミドル上手いな!」「えぐい」「日本人離れした強烈なミドルシュート」などの声も上がっていた。

 樋口の見事な一撃で3-1とリードした鳥栖だったが、後半に2点を奪われて3-3のドロー。悔しい引き分けになったものの、“10番”が見せた鮮烈なミドルシュートは次節以降のさらなる活躍に期待を抱かせるものだった。

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