「最大の敵は日本ではない」 南ア監督が”苦悩”を告白…五輪初戦への懸念を海外報道

五輪初戦への出場が危ぶまれる南アフリカ(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
五輪初戦への出場が危ぶまれる南アフリカ(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

選手が新型コロナ感染で日本戦“開催危機”、ノトアネ監督がチームの現状に言及

 東京五輪の男子サッカーは、22日に各グループの初戦を迎えるなか、日本の初戦相手となる南アフリカの選手2人とスタッフ1人の新型コロナウイルス陽性が判明し、試合開催の可否が問題になっている。21名が濃厚接触者に認定されていることを受け、海外メディアはデイビッド・ノトアネ監督のコメントを紹介。同監督は、大会期間中にさらに感染者が発生し、チーム戦力が低下するのではないかと懸念しているという。

 南アフリカは、選手村に滞在していた選手2名のほか、スタッフ1名が新型コロナウイルスの検査で陽性が判明。その後、大会組織委員会により1名が濃厚接触者に認定されたと発表され、22日に行われる日本とのグループリーグ初戦の開催可否が取り沙汰される事態へと発展した。

 これを受けてインド誌「India Today」は、ノトアネ監督が報道陣向けに語ったコメントを紹介。現在、選手の中での感染者は2名にとどまっているが、同監督は、滞在中にさらに多くの選手がウイルスに感染し、チームの戦力低下へとつながる懸念を抱いているという。

「我々は今、ギロチンの中にいて、そこから逃れる方法を見つけなければならない。毎日テスト(PCR検査)を繰り返している状況では、誰が(先発)11人に入ることができるのかもわからない。我々のキーパーソンが陽性になってしまったが、彼を中心にゲームプランを練っていた。我々の仕事はより難しくなってしまったが、最終的には木曜日にチームを編成して、日本の強大さに立ち向かわなければならない」

 2大会連続3回目の出場となった南アフリカは、グループリーグで日本のほか、フランス、メキシコの強豪国とも対戦。グループ敗退となった過去出場2大会(2000年シドニー五輪、16年リオデジャネイロ五輪)を上回る成績を残すべく強化に励んできたものの、感染拡大への懸念からノトアネ監督は”限界”があることも指摘する。

「我々の最大の敵は、正直に言うと日本ではなく、外的要因になる。それはサッカー以上のものになっているからです。物理的に、非常に運動能力の高いチームに対して大きな不利益を被っている。我々と比べて、彼ら(日本)の身体的な準備ができているかどうかは重要な問題だ。それが大きな違いを生むでしょう。我々は基本的に7日間を失っており、これを回復するのは難しい」

 大きなディスアドバンテージを被る形になった南アフリカのノトアネ監督は「勝つことはもちろん、オリンピックの精神は一丸となって参加し、国を代表して最高のパフォーマンスを発揮することになるので、良い戦いをしたい」ともコメント。大会組織委員会は、競技開始の6時間前を目安に実施した濃厚接触者へのPCR検査が陰性だった場合、競技への出場を認めている。またFIFAは、試合実施には最小13名が必要としているが、果たして開催へと漕ぎ着けられるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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