ドルトムントが34億円で、”スイス黄金世代”の攻撃的左SB獲得に動くか

獲得となれば左サイドを好む香川と共鳴も

 ドルトムントの左サイドバックにはドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが君臨する。4月には2021年まで契約延長を果たしているが、バックアッパーに関しては不安を抱えている。韓国代表DFパク・チュホが控えているものの、トーマス・トゥヘル監督の信頼は得られておらず、シュメルツァーに頼りきりの状況となっていた。

 左サイドに流れてプレーすることの多い日本代表DF香川真司や、ドイツ代表MFマルコ・ロイスらが絡む左サイドからの攻撃は、ドルトムントの大きなストロングポイントの一つ。それだけに攻撃力の優れたロドリゲスはうってつけの存在とも言えるだろう。質の高いローテーションを実現する上でも、大きな意味を持つ補強となる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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