ドルトムントが34億円で、”スイス黄金世代”の攻撃的左SB獲得に動くか

スイス代表DFロドリゲスの獲得に関心 ヴォルフスブルクで5シーズン活躍

 来季ブンデスリーガでの覇権奪還を狙うドルトムントは、ヴォルフスブルクのスイス代表DFリカルド・ロドリゲスの獲得に関心を示している。スイス大衆紙「ブリック」が報じている。

 23歳のロドリゲスは2009年のU-17ワールドカップで優勝を果たしたスイス黄金世代の一人。攻撃的なサイドバックで左足の精度が高く、クラブでもセットプレーのキッカーを任されている。今季は負傷もあって24試合出場(2得点3アシスト)に留まったが、すでにヴォルフスブルクでは5シーズンプレーし、ブンデス屈指の左サイドバックとしての評価を確立。レアル・マドリードなどメガクラブからの関心も伝えられている。

 最新のレポートによれば、現在ロドリゲスはドルトムントの獲得リストの上位に名を連ねているという。昨年12月のドルトムント戦ではPKで1得点を決めていた。6月に開幕する欧州選手権での活躍も期待されるレフティーは、同大会で高いパフォーマンスを示せば、ビッグクラブへステップアップする可能性が高いと伝えられている。移籍金は2750万ユーロ(約34億円)と見込まれている。

 

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