パリで全てを勝ち取ったイブラ 去り際に「まだウォーミングアップ中だった」と豪語

4年間で12のタイトルと3度のMVP

 今季限りでパリ・サンジェルマンからの退団を発表しているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、21日のフランス杯決勝マルセイユ戦で2ゴールを決め、4-2の勝利と優勝に貢献した。34歳のカリスマはPSGでのキャリア4年間で180試合でクラブレコードの156得点を積み上げ、今季は公式戦50得点を記録したが、「本気にあらず」と豪語している。地元テレビ局「ユーロスポーツ」が報じている。

 在籍4年間でリーグ4連覇へと導いたカリスマは、こう語った。

「オレ様がここに来た時、全部任せておけと約束したはずだ。言った通りだろ」

 PSGに12のタイトルを加え、今季もリーグトップの38得点を挙げて4年間で3度目のMVPにも輝いた。

「この集団はとてもスペシャルだった。オレ様がこの3年で成し遂げたことは信じられないぐらいだ。クラブはオレがいなくなって寂しくなるだろう。50ゴールを決めてやったけれど、オレはまだウォーミングアップ中だ」

 

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