名将レーブがバイエルンで不遇の至宝に移籍を勧告 「クロースの例を見ればいい」

アンチェロッティ新監督にも構想外を言い渡されたゲッツェ

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督が来季バイエルンで戦力外危機に立たされているMFマリオ・ゲッツェに移籍を勧めている。地元紙「南ドイツ新聞」が報じている。

 2014年ブラジル・ワールドカップ決勝のアルゼンチン戦で決勝ゴールを決めた英雄ゲッツェは、今季限りで退任するジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼をつかめずに、ベンチを温める日が続いた。そして、来季就任するカルロ・アンチェロッティ監督とも電話会談し、トップチームでの出場機会を約束できないと通告されている。

「一般的な話だが、移籍というのは新しいエネルギーを放出することになる。新しい環境、周囲も変われば、新しいモチベーションが生まれる」

レーブ監督は欧州選手権フランス大会のメンバー候補に招集した天才の去就問題についてこう語った。ドルトムントから移籍後、バイエルンで定位置を確保できないゲッツェに新天地を求めるように推薦している。

 

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