名将レーブがバイエルンで不遇の至宝に移籍を勧告 「クロースの例を見ればいい」

レアルでさらなる飛躍を果たしたクロース

 ゲッツェには見習うべき例があるという。「トニ・クロースがどうなったか見ればいい。彼はバイエルンですでにトッププレイヤーだった。だが、マドリードでさらなる飛躍を果たしたんだ」とレーブ監督は語った。ドイツ王者の中心選手だったクロースだが、2014年にレアル・マドリードに移籍。今や”白い巨人”の中盤のキーマンとして君臨している。 

 ゲッツェにはドルトムント時代の恩師ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールから打診が届いているとレポートされている。レーブ監督は”ドイツ最大の才能”と期待されるゲッツェ復活には、移籍しかないと睨んでいるようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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