奥川雅也、ビーレフェルトに完全移籍へ 移籍金1.3億円に減額、「合意間近」と独誌報道
サミル・アラビSDが契約合意に「近づいている」と発言、契約期間は2024年までの見込み
2021年1月にオーストリアのザルツブルクからドイツ1部ビーレフェルトに期限付き移籍したMF奥川雅也は、今夏完全移籍することになるようだ。ドイツのサッカー専門誌「キッカー」が報じている。
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今冬の移籍市場でビーレフェルトに加入した奥川は、リーグ戦13試合に出場し1得点2アシストをマークし、ブンデスリーガ1部残留に貢献した。ビーレフェルトはオランダ1部のPSVからレンタル移籍していた日本代表MF堂安律と奥川の完全移籍を希望したものの、堂安については500万ユーロ(約6億6000万円)の移籍金がネックとなり、買い取りオプションの行使を見送っていた。
奥川についても、当初は200万ユーロ(約2億6000万円)の移籍金が必要とされており、ビーレフェルトが獲得するのは難しいとされていた。しかし、スポーツディレクターのサミル・アラビ氏は、契約合意に向けて「近付いている」と発言。移籍金が100万ユーロ(約1億3000万円)まで下がり、合意できる可能性が高まっているという。
奥川はビーレフェルトと2024年までの契約を結ぶ見込みだという。ドイツでの2シーズン目となる来季は、さらなる活躍が期待されることとなる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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