王者アトレティコ、デ・パウルを46億円で獲得か 5年ぶりのスペイン復帰間近と報道
今季ウディネーゼで9ゴール10アシスト、昨夏はリーズ移籍が破談
スペイン王者アトレティコ・マドリードが、来季に向けての補強を一つ成功させた模様だ。イタリア・セリエAのウディネーゼに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得が濃厚になったと、英メディア「90min」などが報じている。
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デ・パウルは1年前にイングランド・プレミアリーグのリーズへの移籍が決まりかけたものの破談となり、ウディネーゼでのプレーを継続。2024年6月まで契約を残すものの、アトレティコ行きが決まった模様だ。
また、この件についてイタリアの移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が、ツイッターで「移籍金は3500万ユーロ(約46億円)で決着。メディカルチェック後に契約で、発表まで数日」と投稿したことも記事では紹介している。
デ・パウルは2016年にバレンシアからウディネーゼ入りしただけに、5シーズンぶりのスペイン復帰となる見込みだ。今季はセンターハーフでプレーしながら9ゴール10アシストを記録するなど、顕著な活躍を見せていた。
アルゼンチンとイタリアの二重国籍を保有するだけに、イタリア国内の名門ユベントスとACミランも活躍に乗り出したとされるが、争奪戦はスペイン王者の勝利で決着したようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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