南野拓実、今夏リバプール退団の可能性浮上 経営陣が放出容認と英メディア報道
指揮官の計画に反して、オーナー陣が放出を認める可能性を現地指摘
サウサンプトンは今年1月にリバプールからの期限付き移籍で加入した日本代表MF南野拓実の獲得を目指して交渉を行っている。リバプールのユルゲン・クロップ監督は南野を構想に含めているものの、英メディア「Hampshire Live」はリバプールのオーナー陣が指揮官の計画に反して日本代表MFの放出を認める可能性があると報じている。
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南野は昨年1月の移籍市場でオーストリアのレッドブル・ザルツブルクからリバプールに移籍。2季目となった今季は冬の移籍で出場機会を求めてサウサンプトンへシーズン終了までの期限付きで加入していた。サウサンプトンではプレミアリーグ10試合2得点に終わったが、同クラブを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督は南野を高く評価しており、再獲得に向けてリバプールと交渉を行っていると明かしている。
一方でリバプールのクロップ監督は南野を長期的なプランに含めているが、リバプールのオーナーであるFSG(フェンウェイ・スポーツ・グループ)は指揮官のプランに反して南野の放出を認める可能性があるとされている。記事では「FSGが南野の退団を認めれば、クロップ監督の計画に反することになりかねない」と経営陣主導の動きであることが強調されている。
なお、記事によれば南野自身もサウサンプトンへの再加入に前向きだとされているが、リバプール側はまだ結論を出していないという。森保ジャパンのエースを担う男は来季も引き続き“セインツ”の一員としてプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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