南野拓実は「魅力的な資産」 リバプールの補強動向に英注目「利益を得る可能性」
今夏サウサンプトンへ売却する可能性に言及 「“オープン”にしている」
リバプールからサウサンプトンへ期限付き移籍した日本代表MF南野拓実の去就について、英メディアは「リバプールは売却の話を『オープン』にしている」と報じ、今夏サウサンプトンへ売却する可能性に言及した。
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南野は冬の移籍マーケットでリバプールからサウサンプトンへレンタル移籍。加入直後の2試合(第23節ニューカッスル戦/2-3、第25節チェルシー戦/1-1)でゴールを決める活躍を見せた一方、その後はベンチに座る時間も多く、今季のサウサンプトンではリーグ戦10試合2得点の成績となった。
来季に向けて英地元メディア「Hampshire Live」は先日、サウサンプトンが完全移籍に動いていると報じていたなか、リバプール専門メディア「THIS IS ANFIELD」は「リバプール、南野拓実の売却に「前向き」―大きな利益を得る可能性も」と見出しを打ち、去就について言及している。
同メディアによると、「リバプールは売却の話を『オープン』にしている」といい、プレシーズン開始前にリバプールとの話し合いが行われる可能性があると指摘。南野はリバプールと2024年まで契約を締結していることから、記事では「クラブが大きな利益を得ることができるのは当然のことだ。買い手の候補がすでに決まっているのだから、リバプールが26歳の若者のために資金を倍にする可能性もないわけではない」とも綴られている。
リバプール側としては来季に向けた補強資金を捻出する必要があり、その点で同メディアは「ハリー・ウィルソンやディボック・オリギよりも南野のほうが魅力的な資産になるかもしれない」とも指摘。南野の来季去就は今後、どのような進展を見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)