浦和FW興梠慎三が今季初ゴール! J1通算158ゴール目、歴代単独3位に浮上

サンフレッチェ広島戦でゴールを決めたFW興梠慎三【写真:Getty Images】
サンフレッチェ広島戦でゴールを決めたFW興梠慎三【写真:Getty Images】

広島とのアウェー戦は2-2の引き分け、途中出場からPKで一時勝ち越しの一撃を決める

 浦和レッズのFW興梠慎三が、26日のJ1リーグ第16節サンフレッチェ広島戦で後半40分にPKでゴール。今季初ゴールでJ1通算158ゴール目として歴代単独3位に浮上した。

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 浦和は前半15分に右サイドを切り崩した攻撃から、最後は逆サイドに流れたボールの折り返しに反応したFWキャスパー・ユンカーが先制ゴール。これでJ1デビューから4試合連続の5ゴール目になった。

 一方の広島は同23分、コーナーキックのチャンスにMFハイネルが右足で巻き込むようなボールを蹴ると、これがそのままゴールイン。浦和の18歳GK鈴木彩艶はJ1デビューからの連続無失点記録が3試合でストップし、元日本代表GK川口能活と並んだタイ記録から抜け出しての単独記録達成は逃した。

 その後、雨の影響もあり滑りやすいピッチで試合は膠着。そのなかで浦和のリカルド・ロドリゲス監督は後半34分に興梠の投入を決断。すると、左からのアーリークロスを興梠がヘディングでつないだボールが、広島DF荒木隼人の腕に当たってハンドの判定。これを興梠が自らゴール左に蹴り込み、2-1とした。

 昨季の最終節で負傷し手術も行った興梠は、開幕前のスタートから出遅れ、これが今季初ゴールになった。J1通算158得点となり、3位タイで並んでいた元日本代表FW中山雅史の記録を超えて単独3位になった。

 試合はその後、広島の日本代表MF川辺駿にミドルシュートを決められ2-2の引き分け。負傷している間に加入したユンカーが得点を量産し、現状では“スーパーサブ”の起用になっている興梠は、勝利にこそつながらなかったものの嬉しい今季初ゴールで復調の兆しを見せている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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