「スペイン人と対戦するというより…」 浦和監督、“英雄”イニエスタへの印象を告白

浦和のロドリゲス監督と神戸の元スペイン代表MFイニエスタ【写真:井上智博 & Getty Images】
浦和のロドリゲス監督と神戸の元スペイン代表MFイニエスタ【写真:井上智博 & Getty Images】

ロドリゲス監督、神戸の同胞MFイニエスタに言及 「世界最高峰の選手の1人」

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、21日のトレーニング後にオンライン会見を行い、翌日のリーグ戦で対戦する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて「スペイン人と対戦するというより、世界最高峰の選手の1人、イニエスタと対戦するという気持ち」と話した。

 イニエスタは2018年夏の加入から、3シーズン連続で埼玉スタジアムで行われるリーグ戦の浦和戦を欠場してきた。今季スタート時の負傷から復帰し、スタメン出場かは不透明だが途中出場の可能性は十分にある。

 スペイン人のロドリゲス監督は17年から徳島ヴォルティスを4年率いてJ1昇格に導き、今季から浦和を率いる。それだけに母国の英雄であるイニエスタと初対戦になるかと思いきや、サウジアラビア代表でフランク・ライカールト監督のアシスタントコーチを務めていた12年に、スペイン代表と国際親善試合で対戦経験があるという。

 それでもロドリゲス監督は「スペイン人と対戦するというより、世界最高峰の選手の1人イニエスタと対戦するという気持ち。スペインに初めてワールドカップをもたらした素晴らしい選手だ」と話す。

 その上で対戦相手の監督としては「特にラストサードのところで気をつけないといけない。良いパスがあるし古橋らとのコンビネーションも良い。セットプレーでも危険。視野が広く、彼にしか見えないプレーがある。さらに、それを高い質でやってくる」と警戒すべき点を話した。

 また、19日にルヴァン杯のグループステージ最終節を戦った両者だけに、中2日での厳しい日程になる。ロドリゲス監督は「必要最低限の時間でチーム、選手たちにプランを伝えることになる。中2日と中4日では私も感じる疲れが違う。スタッフですらそうなのだから、選手はもっと大変だろう」と話す。交代選手たちも含めた総合力が重要になりそうだ。

 ともに14試合を消化し、神戸が勝ち点24、浦和が勝ち点23で迎える。ロドリゲス監督は「チームも勝ち点でほぼ並んでいる。ACL(AFCチャンピオンズリーグ出場権)を目指しているチーム同士の対戦で、勝ち点3を得ることが重要になる」と試合の重要度を語った。

 果たして、イニエスタは4年目にして初の埼スタ浦和戦に出場するのか。そして、迎え撃つ公式戦3連勝中と好調な浦和のロドリゲス監督がどのような采配を振るうのか興味深い対戦になりそうだ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)


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