ミランFWイブラヒモビッチ、年俸9.2億円も… 成果ボーナスの割合が高いと伊紙報道

ACミランスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ACミランスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

来季の契約延長で合意、ベースとなる年俸は低く抑えられているか

 イタリア・セリエAの名門ACミランは、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと来季契約で合意しているが、その内容は成果ボーナスの割合が高いとイタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

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 イブラヒモビッチは昨年1月に前所属の米MLSロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴い、ミランへ2012年夏に退団して以来の復帰。いきなりチームの中心的な存在になり、後半戦の成績だけなら優勝したユベントスに匹敵する勝ち点を獲得した攻撃陣をけん引した。そして今季は、前半戦に首位を走ったチームで絶大な存在感を発揮。スウェーデン代表にも復帰し、健在ぶりをアピールしている。

 そして、イブラヒモビッチは今季に向けて1年契約となっていたが、来季の契約合意で発表された。欧州メディアでは、年俸総額が700万ユーロ(約9億2000万円)に達するという報道もあった。

 しかし、同紙ではそのマックスを得るためには、出場試合数や時間数、ゴール数といった付帯条件をすべてクリアする必要があるという。ベースとなる部分の年俸は、年齢からも負傷が増えてきた状況を考慮して抑えられているとした。

 かつてイタリア代表のエースとして活躍したクリスティアン・ヴィエリ氏は、2006年夏に負傷明けでアタランタに加入した際、月給を規定の最低ラインである1500ユーロ(当時のレートで約22万5000円)とし、1ゴールあたり10万ユーロ(同、約1500万円)というユニークな契約をしたことが話題になった。

 イブラヒモビッチの契約はそこまで極端なものにはならないようだが、ミランとしてもリスクヘッジをする形での契約延長となったようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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