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1980年生まれ「世界ベスト11」 天才ロナウジーニョ、名司令塔シャビ…豪華タレントが集結
【世界年代別ベストイレブン|1980年生まれ編】タイプの異なる3トップの背後にワールドクラスのセンターハーフ
才能豊かな選手を多数輩出した「黄金世代」は世界各地に存在し、伝説のチームとして一時代を築いてきたが、果たして史上最強の「生まれ年」はいつなのか。きら星の如く存在する各国スター選手を生まれ年ごとに分けて、世界の「年代別ベストイレブン」を特集。今回は1980年生まれの11人を選定する。
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この年代で最高のスターは、2005年にバロンドールを受賞した元ブラジル代表FWロナウジーニョだろう。魔法のような天才的なボールさばきで、観る者を魅了し、ゴールを演出した。相手の裏を取る切れ味鋭いエラシコやちょっとオーバー気味なノールックパスなど、彼の名前を聞けば、そのプレーが思い浮かぶ人も多いだろう。今回のチームでは、彼が最も強い輝きを放ったバルセロナ時代の左ウイングに配置する。
3トップの残りの2人には、右ウイングにリバプール時代のハードワークが光った元オランダ代表FWディルク・カイト、そしてセンターフォワードには元アイルランド代表FWロビー・キーンを入れる。リーズ、トッテナムでの活躍が光ったキーンは、アイルランド代表の絶対的なエースとして長期にわたって得点源に。ゴール後の二丁拳銃を乱射するようなゴールパフォーマンスはトレードマークだった。
タイプの異なる3トップの背後には、ワールドクラスのセンターハーフが揃う。ここではトップ下を1枚、ボランチを2枚の三角形で中盤を組む形とし、トップ下には、リバプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードを配置。イングランド史上最高のセントラルハーフの呼び声高い名手は、安定感が抜群で、攻守においてダイナミックなプレーでチームを引っ張った。
ボランチには、サッカー史に名を残すゲームメーカーである元スペイン代表MFシャビ、そして、レアル・マドリードやインテルで活躍した左利きの元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソを並べる。試合展開によっては、最終ラインでもプレーできるカンビアッソをアンカーにして、シャビを一列上げてもいいだろう。試合の流れ、チーム状況を読める彼らがいれば、中盤が安定すること間違いなしだ。