「決定的な選手」「ボンバー」 レスター岡崎の市場価格は5年間で4倍にアップ!

伊メディアがレスター選手の市場価格を特集 ヴァーディの価値は4年間で120倍!

 日本代表FW岡崎慎司らレスター・シティの優勝に貢献した戦士たちの市場価値が急上昇している。29歳という年齢ながら、2011年のドイツ移籍時から市場価格が4倍にアップしたという。イタリアの衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じている。

 岡崎は今季5得点とゴール数こそ少ないが、「決定的な選手」「ボンバー」と絶賛されている。寸評では「日本代表のボンバーはドイツにおいてシュツットガルトとマインツでの経験を経て、昨夏加入した。ゴールは少ないが、決定的な選手だ。しかもこのアジア人はゼロ円移籍でヨーロッパにやってきた」と評価されている。

 この特集は、移籍情報メディア「transfermarkt」が算出する選手の市場価値に準じている。岡崎の現在の市場価値は1000万ユーロ(約13億円)だという。2011年の清水エスパルスからドイツ移籍時の評価額は250万ユーロ(約3億円)。同じ実力なら、年齢が若いほど価格が上昇するという移籍市場の原理が存在するなかで、自らの価値を4倍に上昇させている。

 かつて5部リーグでプレーした無名の男が、今季リーグ23得点と爆発するというサクセスストーリーを実現したFWジェイミー・ヴァーディの価値も、1200万ユーロ(約15億円)まで上昇している。4部チーム所属だったヴァーディが、当時チャンピオンシップ(2部)のレスターに加入したのは2012年。その時点の市場価値は、わずかに10万ユーロ(約1300万円)とされている。わずか4年間で、その価値は120倍にも上昇した。

 

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