川崎“強さ”の秘訣? 鬼木監督の「鬼指導」をファン絶賛「トップにいる理由分かる」

川崎の鬼木監督が檄を飛ばしたシーンに注目【写真:Getty Images】
川崎の鬼木監督が檄を飛ばしたシーンに注目【写真:Getty Images】

川崎の鬼木監督が3点リードの試合終盤に見せた指示が話題に

 J1で首位を走る川崎フロンターレは4月29日、リーグ第22節で2位名古屋グランパスとの天王山に臨み4-0で快勝した。12試合3失点と堅守を誇る相手に対し、開始3分でU-24日本代表MF旗手怜央が先制点を挙げるなど猛攻を見せた。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは、後半36分に川崎の鬼木達監督が見せた的確な指示に注目している。

 開幕12戦無敗(10勝2分)でリーグ最多の30得点を誇る王者・川崎と、最少失点の名古屋が激突した一戦。“最強の矛と盾”の対戦とも言われたゲームは、前半3分にあっさりとゲームが動く。川崎のMF三笘薫が左サイドからカットイン。ゴール前へ斜めのパスを入れ、FWレアンドロ・ダミアンがポストプレーで落とすと、MF旗手怜央が反応し、ペナルティーエリア中央で右足を振り抜いてネットを揺らし、先制に成功した。

 川崎の勢いは止まらず、前半10分、MF家長昭博が左サイドから高精度のクロスをゴール前に供給。L・ダミアンが打点の高いヘディングシュートを放ち、あっと言う間に追加点を挙げる。さらに前半23分、MF田中碧がコーナーキックを蹴り込み、ニアサイドでMFジョアン・シミッチが後方にフリック。これにL・ダミアンが反応し、ゴール前で押し込んでリードを3点に広げた。後半には途中出場のFW遠野大弥が弾丸シュートで今季4点目をマーク。開幕12試合で3失点だった名古屋相手に、4得点する圧倒的な力を発揮した。

 この一戦にJリーグ公式YouTubeチャンネルが注目。「鬼木監督による視聴者にも意図がよく伝わる鬼指導」と題して、後半36分に見られたシーンを取り上げた。試合終盤ですでに3点のリードを守っている場面。名古屋がボールを持ち、自陣に攻め込まれると、相手のスローインで鬼木監督から指示が飛んだ。

「知念、知念! (背番号)2(名古屋MF米本)の背中から(プレスに)いけ! 2の背中、2の背中! そっちじゃない!」

 途中出場のFW知念慶に、相手MF米本拓司の守備につけとピッチに響き渡る声で指示を送った。これに、解説者だった元日本代表FW佐藤寿人氏が“補足”している。
「本来FWの守備は相手を遅らせることで体の正面に行かないといけないかなと思う。そうではなくて鬼木監督は、背後から隠れた形で行って奪えと指示しましたから。前線の守備に対する考え方も非常に面白いですね」

 鬼木監督の指導と、佐藤氏の解説にファンからは大きな反響が寄せられた。

「3-0で勝ってるんだぜ…それで、この守備意識よ」
「鬼さんのしっかりとした厳しい指導、それが”鬼指導”」
「川崎がトップにいる理由がわかる気がする」
「寿人の戦術理解度の高さもこの動画の醍醐味」
「何より佐藤寿人の解説がわかりやすい」

 ここまで無敗で首位を駆け抜ける川崎だが、鬼木監督の“鬼指導”が垣間見られ、ファンにとっても新鮮な動画となったようだ。

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