C大阪×浦和、VAR絡みのハンド判定で混乱 PKなし&FK取り消しで選手も騒然

浦和レッズとセレッソ大阪の一戦でVAR絡みのハンド判定で混乱(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
浦和レッズとセレッソ大阪の一戦でVAR絡みのハンド判定で混乱(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

後半7分はC大阪丸橋の腕にボールが当たるも試合続行 同14分はC大阪にFKが与えられるも取り消しに

 セレッソ大阪と浦和レッズが対戦した18日のJ1第10節の試合で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を交えたハンドの判定で混乱が起こった。

 全体的に浦和ペースで試合が進んでいた後半7分、浦和FW武藤雄樹がペナルティーエリア内で切り返してシュートに持ち込もうとしたところ、浮いたボールがスライディングでブロックに来たC大阪のDF丸橋祐介の左腕に当たった。西村雄一レフェリーはハンドを取らずにゲームを進めたが、VARからの進言で映像確認を実施。しかし、判定は変わらずにゲーム再開となった。

 その後、同14分にC大阪はゴール正面からDF松田陸がミドルシュートを放つと、正面に立って体の前に腕を組んでブロックした浦和MF小泉佳穂にボールが当たって枠を外れた。西村レフェリーは、体をひねりながら小泉がジャンプしたことで、腕によって体の面積が広がったところにボールが当たったとしてハンドの笛。ペナルティーエリアすぐ外でのフリーキックになった。

 しかし、VARからの進言があり西村レフェリーは「確認させてください」という声を発して映像確認となり、小泉のハンドはないとして浦和GK西川周作にドロップボールでボールを渡す再開になった。

 フリーキックの判定にVARが進言することはできないが、映像を見ると小泉がボールに当たった地点はペナルティーエリア内だったことで、「PKであるかどうか」に関わるためにVARが進言することが可能に。その結果、改めて映像を確認した西村レフェリーはハンドがないと判断し、ペナルティーエリア内にボールがある時点で笛を吹いてプレーを止めていたため、ルールに従ってGKにボールを渡す再開になった。

 C大阪から見れば、ルールに従った判定になったとはいえフリーキックのチャンスだけでなく、コーナーキックのチャンスも逸する形になった。ハンドとVARを巡る判定の難しさが表れた約10分間になった。

(Football ZONE web編集部)


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