神戸DF酒井高徳がスパイクに求める幼少期からの“こだわり” 「人よりあまり上手じゃないと…」

こだわりの強い酒井が語る新商品「コパ センス」の魅力「足と革がより近い感覚」

「今回のコパは、よりボールの触りやすさや軽さに重点が置かれているイメージがある。触っていて、足と革がより近い感覚。自分がボールを見えていない時に足の感覚だけでボールがどの方向に行くか、どのように触っているか、強弱などがスパイクから伝えられているというのがすごく魅力。そういう意味でボールタッチの精度向上につながると思います。軽さに関しては言うことないと思いますし、やっぱり一番大事にしているのはボールタッチのところで、その感覚がいいのかなと思いますね。僕が小さい頃していたみたいに、使い古さなくてもしっかりとした感覚が持てる」

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 これまで重要視してきた感覚と軽さという“2つのこだわり”だけではなく、酒井には大切にしていることがある。それは試合の日のルーティン。ゲンは担ぐタイプだという。

「スパイクを左から履くとかレガース(すね当て)を左から付けるとか。前回、朝起きて散歩して勝ったからまた散歩する、とか。勝った日の試合前、試合後とルーティン化してなるべく崩さないというのは大事にしている」

 勝利をとことん追求するからこそ、1つの行い、細部に妥協はしない。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや日本代表FW古橋亨梧らが所属する神戸で、確かな技術を発揮するために必要なスパイク。その存在自体が酒井の支えになっている。

「ピッチの上でともにプレーする相棒。ユニフォームもそうだけど、道具というのは戦う仲間で必要不可欠。自分と一緒になって戦ってくれる道具はすごく大事にしたい」

 Jリーグ屈指の実力を誇るサイドバック。ピッチで表現されるプレーは、サッカーへの真摯な思いから作り出されていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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