競争激化で苦しむインテル長友 パレルモ戦で2試合ぶりの先発落ちへ

定位置を争うドド、ジョナタンが台頭

 インテルの日本代表DF長友佑都は21日、パレルモ戦で2試合ぶりに先発落ちとなる可能性が浮上した。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の予想スタメンには、3-5-2システムの右ウイングバックにジョナタンが入り、左ウイングバックにはドドが配置された。長友は、ベンチスタートと予想されている。
 長友は、14日の7-0で大勝したサッスオーロ戦では、先発出場を果たしたが、8月31日のセリエA開幕戦のスタメンからは外れていた。
 さらに、18日に行われた欧州リーグ1次リーグ、ドニプロ(ウクライナ)戦の遠征メンバーからも外れた。チームはMFダンブロージオが後半26分にゴールを決め、1-0で勝利を挙げている。
 昨季まで左サイドのファーストチョイスだった長友は今季、ドド、ジョナタンの台頭で出場機会を得られず、苦しい状況が続いている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング