「コミットメントと無限のエネルギー」英紙格付けでレスター優勝をもたらした岡崎の自己犠牲を賞賛

チームをけん引した究極の成り上がりストライカー

 レスター・シティが、クラブ創設132年にして初のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。地元メディアは、こぞってその偉業をたたえている。英高級紙「デイリー・テレグラフ」では、主力選手それぞれのシーズン活躍度を“格付け”して発表した。日本代表FW岡崎慎司は「コミットメントと、無限のエネルギーが揺らぐことはなかった」との表現で「B+」の高評価を受けている。

 同紙の格付けによると、最高値の「A+」を受けたのは、22得点を挙げたイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、17ゴール11アシストと得点に絡み続けたアル ジェリア代表MFリヤド・マフレズ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター、DFロベルト・フートの5人だ。

 週給30ポンド(4700円)のノンプロからプレミアリーグ有数のゴールゲッターへと成長したヴァーディは「究極の無一文が大金持ちに成り上がった。彼は今イングランドで最も恐れられているFWの一人」、マフレズには「今季のプレミアリーグで最もスキルフルな選手。約40万ポンド(6000万円)の移籍金は、この10年間で見ても一番のバーゲンだった」と自身の市場価値を高騰させたことに触れられている。

 

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