「永久的な運動量」「ラスト15試合で感銘を与えた」今季5得点のレスター岡崎に英メディアが賛辞の嵐

相棒ヴァーディの活躍も岡崎との好連携が促した

「修理屋」の異名を持つクラウディオ・ラニエリ監督の体力の極限まで前線でハイプレッシャーをかけ続ける岡崎の起用法についてこう分析している。日本代表では歴代3位の通算48ゴールを挙げている岡崎だが、レスター加入1年目の今季はここまで5得点にとどまっている。しかし数字には表れない貢献度をサッカーの母国メディアも認めている。

「オカザキは中盤に降りるプレーでMF陣を助けつつ、ヴァーディの前線への飛び出しを促した。レスターの驚くべきシーズンの中で、彼は自身の役割以上の働きをした」

 相棒ヴァーディの爆発は、日本が誇る侍ストライカーの献身性があってこそ。岡崎がサッカー史に残る奇跡の優勝に不可欠なピースだったことは間違いない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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