フランス人MF、華麗な“空中ラボーナトラップ”に海外注目 「ネイマール!」
23歳のフランス人MFエンクンクがネイマール級の華麗なテクニックを披露
RBライプツィヒのフランス人MFクリストファー・エンクンクは、現地時間6日のブンデスリーガ第24節フライブルク戦(3-0)で先制点を挙げるなど、チームの勝利に貢献した。そのなかで、海外メディアは23歳の有望株が見せたテクニックに注目している。
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ライプツィヒは前半41分、フライブルクのビルドアップのミスを突いてボールを奪い、デンマーク代表FWユスフ・ポウルセンがペナルティーエリア内で1対1に。相手GKを引き付けて左へパスを出すと、走りこんだエンクンクが無人のゴールに突き刺して先制点を奪った。
後半にもノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロート、スウェーデン代表FWエミル・フォルスベリが追加点を奪い、敵地で3-0と快勝したライプツィヒ。テレビチャンネル「Eleven Sports」公式インスタグラムポルトガル語版は、「このエンクンクのトラップ!」と試合中のエンクンクの美技を紹介している。
元スロベニア代表MFケビン・カンプルの大きなサイドチェンジに対し、左サイドに開いたエンクンクはジャンプしながら両足を交差させ、軸足の後方に回した右足で巧みにトラップ。足をクロスさせてボールを蹴る“ラボーナ”のような体勢で、絶妙なボールコントロールを見せた。
動画には、「ネイマール!」「パーフェクトだ」「彼を好きになれないわけがない」といったコメントが寄せられ、同様の技を多用するブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)を引き合いに出す声も見受けられた。
パリ・サンジェルマンの下部組織出身で、トップチームでプロキャリアもスタートさせたエンクンク。本当の意味で、ネイマールと比較されるようなハイパフォーマンスを披露していけるだろうか。