足にはこだわりのタトゥー! ウルグアイ人DF、キャプテン翼由来の名前に海外注目
マクカの名前「スティーブ」はスペイン語版の日向小次郎に由来
人気サッカーアニメ「キャプテン翼」は、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ、元ブラジル代表FWロナウジーニョ、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが愛読者だったことを公言するなど、影響を受けた選手は少なくない。グアテマラ1部CSDムニシパルのウルグアイ人DFスティーブ・マクカも、その名前がキャプテン翼からインスパイアされているという。中南米サッカー専門サイト「Futbol Centroamerica」が報じている。
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「スティーブ・マクカとキャプテン翼との不思議な話」
記事では、このように見出しを打ち、ウルグアイの首都モンテビデオで生まれ、現在はグアテマラでプレーする26歳のマクカの生い立ちにフォーカスしている。
「マクカは珍しい苗字を持っており、母国紙『エル・オブゼルバドール』によると、家族がポーランドにルーツがあり、特に曽祖父が欧州の国を飛び出し、ウルグアイへたどり着いたのだが、名前はさらに珍しいものでキャプテン翼に由来している」
母ミルタさんは、双子を授かった際、長男エドワードにどんな名前を付けたいか聞いたという。当時ブームになっていたキャプテン翼の影響を受け、エドワードは「スティーブ(日向小次郎)とアンディ(三杉淳)にすべきだ」と答えたと伝えている。
「マクカの双子はキャプテン翼の登場人物の名前からそう呼ばれることになったのだが、奇しくも彼らはオリベル(大空翼)とベンジ(若林源三)のライバルだった。しかし、両親はスティーブとアンディという名前を子供につけるのを悪いとは見ず、現在一方はグアテマラのムニシパル、もう一人はウルグアイのウラカンでプレーしている」
マクカは右足に大空翼や石崎了らのタトゥーを入れており、キャプテン翼のルーツは名前以外にも見て取れる。記事によれば、今季から移籍したムニシパルでタイトルを獲得し、
「有名になりたいと願っている」という。そのルーツに加え、パフォーマンスでもアピールしていきたいところだ。