浦和の鈴木彩艶、GKクラブ最年少でデビュー 定位置争いに意欲「出続けるのが大事」

浦和レッズでプレーするGK鈴木彩艶【写真:Getty Images】
浦和レッズでプレーするGK鈴木彩艶【写真:Getty Images】

今季トップチームに昇格し、18歳6か月12日で公式戦デビュー

 浦和レッズのGK鈴木彩艶は、3月2日のルヴァンカップ開幕節・湘南ベルマーレ戦(0-0)でプロデビュー。18歳6カ月12日での公式戦デビューは浦和のGK史上最年少となった。

 小学5年生から浦和の下部組織でプレーしてきた鈴木。当時、浦和がトレーニングを行う大原サッカー場で、トップチームがアルビレックス新潟とトレーニングマッチをした際に、新潟ジュニアも遠征して浦和ジュニアと前座試合を行ったことがあった。その時のプレーをGK西川周作は大きな拍手を送って絶賛していた。それから月日が経ち、今や両者はチームメートになり、鈴木はこの日のデビューを迎えた。

 ガーナ人の父と日本人の母を持ち、189センチ91キロの恵まれた体躯を持つ。将来的に日本代表のゴールも守るのではないかと期待される大器は、今季浦和のトップチームに昇格。浦和でプレーすることへの強い思いをデビュー戦後に明かした。

「小学5年生の時にレッズに加入して、その時からレッズの重みを感じて、日本で一番のクラブでいなきゃいけないという思いでやってきた。トップに来て2年目だけど、去年から悔しい思いをしながら積み重ねてきた。試合に出るだけでは意味がなくて、出続けるのが大事だと思っている」

 この日のプレーでは、際どいシュートをセービングすることを求められる場面は多くなかった。それだけに無失点を「味方のおかげ」とも話したが、今季からリカルド・ロドリゲス新監督の下で最終ラインからポゼッションする戦術に取り組むチームだけに、ビルドアップに関わるのもGKの大事な仕事になる。勇気を持って相手2トップの間を通すパスをつないでいく姿は、デビュー戦の恐怖感をまったく感じさせなかった。

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