「魔法アシスト」 マンC司令塔の“超絶クロス”を海外メディア称賛「とてつもない」

先制点を演出したマンチェスター・シティベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ【写真:AP】
先制点を演出したマンチェスター・シティベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ【写真:AP】

マンCがウェストハムを2-1で破り公式戦20連勝、デ・ブライネが先制点を演出

 マンチェスター・シティは現地時間27日のプレミアリーグ第26節でウェストハムを2-1で下し、破竹の公式戦20連勝を飾った。リーグ戦首位を独走するなか、海外メディアはこの日の先制点を導いたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのアシストシーンに注目。「とてつもない」「ピンポイントの長距離パス」などと称賛している。

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 プレミアリーグ首位を快走するシティは、新型コロナウイルスの影響による過密日程のなかでも、12月下旬から連勝街道を驀進中。この日の勝利でリーグ戦14連勝、公式戦20連勝を達成した。シーズン序盤こそ躓いたものの、気づけば2位マンチェスター・ユナイテッドに前節終了時点で勝ち点10差をつけている。

 2シーズンぶりの頂点に向けて快進撃を続けるなか、海外メディアはウェストハム戦の先制点を演出したデ・ブライネのアシストに注目。前半30分、右CKから蹴られたボールはファーサイドに流れ、一度後方に戻すと、キッカーを務めて右サイドに残っていたデ・ブライネの下にロングボールが送られる。ベルギー代表MFは胸トラップでボールを落とし、距離を詰めてきたマーカーと一度正対するが、すぐに左にボールを流してルックアップ。そして左足を振り抜くと、糸を引くような正確なクロスがゴール前に飛び、走り込んだポルトガル代表DFルベン・ディアスがヘディングシュートを叩き込んだ。

 この一撃に海外メディアが反応。英メディア「GIVE ME SPORT」は「ケビン・デ・ブライネがとてつもないアシストでルベン・ディアスの得点を導いた」と見出しを打ち、「ベルギー人はルベン・ディアスの頭にピンポイントの長距離パスを届けた。驚くべきことに、彼は利き足ではない左足でそれをやり遂げた」と称えた。また、オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターが「ケビン・デ・ブライネのもう一つの魔法アシスト なんてボールだ」と称賛すれば、ベルギーメディア「DH les Sports +」も、デ・ブライネがシティにとって「再び決定的だった」と影響力の大きさを伝えている。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、才能豊かな選手が揃うシティだが、“司令塔”デ・ブライネは別格の存在のようだ。

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