“無欲の男”スアレスがリーガ史上初の2試合連続4得点の大暴れ! 欠場のロナウドを抜き、得点ランク首位を華麗に奪回

ヒホン戦6-0勝利の主役に

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがゴール量産モードに入っている。23日のリーガ第35節スポルティング・ヒホン戦でPK2本を含む、リーガ史上初となる衝撃の2試合連続4ゴールをマーク。今季34ゴールとし、ピチーチ(得点王)争いでもレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドを抜き、ついにトップに返り咲いた。試合はバルセロナが6−0で快勝している。

 この日、バルセロナは後半に大爆発した。前半こそFWリオネル・メッシのヘディングでのループ弾での先制点のみに終わったが、後半に入るとスアレスを中心に得点を積み重ねた。

 同18分、ペナルティエリア左に進入したMFアンドレス・イニエスタの正確なラストパスにスアレスが走り込んで、追加点をゲットする。スアレスは同29分、32分とFWネイマールの仕掛けから生まれたPKを2本とも決めると、試合終了間際の同43分にはメッシのパスを半身の体勢ながら右足ダイレクトで流し込んでリーガ史上初となる2試合連続4得点を挙げた。

 スアレスは2試合で8得点の固め打ちで、リーガ得点数を「34」とした。この日レアル・マドリードのロナウドは前節ビジャレアル戦で終了間際のオーバーヘッドキックで右足太もも裏を痛めて欠場し、得点数は「31」のままだった。残り3試合でピチーチ争いで一気に3点差をつけた。

 

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