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慎重なレスター指揮官が“最大の禁句”をついに解禁! 奇跡のV最終盤でついに「リーグ優勝」を公言
残り4試合で2位トットナムと勝ち点差3
レスターのクラウディオ・ラニエリ監督がプレミアリーグ残り4試合となった段階で、ようやく「リーグ優勝を目指す」という言葉を解禁した。英紙「デイリー・テレグラフ」が伝えている。
レスターは先週末のウェストハム戦で得点源のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが先制点を挙げたものの、2枚目の警告を受けて退場を受けた。その後ウェストハムの猛攻に遭い一時は逆転とされたが、後半アディショナルタイムに得たPKで辛くも勝ち点1を獲得。2位トットナムと勝ち点差「5」の状態で残り4試合を迎える。
第33節まで5試合連続完封勝利を果たしたこともあり、レスターはリーグ戦4位以内を確定させて、クラブ史上初となる来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保している。昨季残留争いを演じた中小クラブを率いるイタリア人の戦略家は前半戦、「目標は残留」「勝ち点40が目標」と控え目の発言に終始していた。レスター旋風と呼ばれるほど爆発的な躍進を見せても、選手にプレッシャーを与えないために、慎重に慎重を重ねてきた。
だが、タイトルを争い最終盤、ラニエリ監督はついに野望を口にした。「我々は(来季の)チャンピオンズリーグ出場権を手にした。それは素晴らしい成果である。そして今、タイトル獲得に向けて一気に突き進まねばならない。それが我々には唯一残されているものだ」
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