小林悠が劇的決勝弾! “二冠王者”川崎、G大阪に3-2勝利、2年ぶり富士ゼロックス杯制覇

川崎が2年ぶり富士ゼロックス杯制覇【写真:高橋学】
川崎が2年ぶり富士ゼロックス杯制覇【写真:高橋学】

三笘が2ゴール、小林が後半ATに殊勲の決勝ゴール! 粘るG大阪を振り切る

 日本サッカーのシーズン幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップは、昨季のリーグ戦と天皇杯で二冠を達成した川崎フロンターレと両大会で2位のガンバ大阪が埼玉スタジアムで対戦し、後半アディショナルタイムの決勝ゴールで川崎が3-2の勝利を飾った。

 川崎は名古屋グランパスから移籍加入のブラジル人MFジョアン・シミッチが中盤の中央でスタメン出場したものの、残り10人は昨季から在籍の選手。一方のG大阪は11人全員が既存の選手と、全体的に昨季の好成績を残したチームがベースになるメンバーでの対戦になった。

 最初の決定機は川崎で、前半9分にコーナーキックからFWレアンドロ・ダミアンが打点の高いヘディングシュートを放つと、G大阪のGK東口順昭がファインセーブで弾くもこぼれ球はゴール前でフリーのDF谷口彰吾のところへ。しかし、押し込むだけの場面で谷口はシュートを枠外に外してしまった。

 全体的に川崎ペースで迎えた前半29分、左サイドに開いたMF田中碧のパスをインサイドに入り込んで受けたMF三笘薫がそのままドリブルで持ち込み、東口との1対1を冷静に決めて先制に成功した。さらに同32分には、DF山根視来のシュートがファーサイドに逸れたところを三笘がコースを変えてゴール。あっという間の連続ゴールで、2-0と川崎がリードして前半を終えた。

 後半に入ると試合は膠着状態になったが、G大阪は同15分、右サイドからのクロスを起点に厚みのある攻撃を仕掛け、最後はゴール前のこぼれ球を拾ったMF矢島慎也が左足シュートで追撃の1点を奪った。さらに同22分にはPKを獲得し、FWパトリックがゴール左へ豪快に蹴り込んで2-2の同点に持ち込んだ。

 後半の半ばに川崎はMF橘田健人とMF塚川孝輝、G大阪はFWチアゴ・アウベスとFWレアンドロ・ペレイラといった新加入選手たちを交代で投入。さらに川崎はFW小林悠とMF長谷川達也をピッチに送り込んで勝ち越しゴールを奪いにかかった。

 後半アディショナルタイムには、川崎の塚川が接触により倒れた場面で、今季から導入された1試合において最大1人の脳振盪による交代が適用されてDF車屋紳太郎が6人目の交代選手として出場する場面があった。

 すると、ほぼラストプレーとなった後半AT6分、川崎はGKチョン・ソンリョンから始まった攻撃で一気に縦に速く攻め込むと、スルーパスに抜け出した小林が右足で決勝ゴール。3-2で競り勝った川崎が2019年以来2回目のタイトルを獲得した。


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