ハーランドとムバッペの“新ライバル関係”に英注目 「メッシとC・ロナウドを凌駕?」

大活躍のドルトムントFWハーランドとパリFWムバッペ【写真:Getty Images & AP】
大活躍のドルトムントFWハーランドとパリFWムバッペ【写真:Getty Images & AP】

CLでハーランドが2得点、ムバッペがハットトリック「サッカー界のニーズになる?」

 ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセビージャとの第1戦で2得点をマークし、3-2の勝利に貢献した。英メディアは前日に行われたバルセロナ戦(4-1)でハットトリックを達成したパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの活躍と並べ、「ハーランドとムバッペは、メッシとロナウドを凌駕したのか?」と見出しを打って取り上げている。

 敵地に乗り込んだドルトムントは前半7分に先制点を許すも、同19分にMFマフムード・ダフードが同点弾を奪うと、“ハーランド劇場”が幕を開ける。同27分、ハーフウェーライン付近でボールを受けたハーランドが力強いドリブルで一気にゴール前まで持ち運び、イングランド代表MFジェイドン・サンチョとのワンツーから、最後はスライディングで押し込んで勝ち越しゴールを決めた。

 さらに前半43分、カウンターの場面から、ドイツ代表MFマルコ・ロイスのスルーパスをダイレクトで流し込み追加点を記録。難敵セビージャを粉砕する殊勲の活躍を披露したなか、英公共放送「BBC」は「ハーランドとムバッペは、メッシとロナウドを凌駕したのか?」と見出しを打ち、前日に同節バルセロナ戦でハットトリックを達成していたムバッペを引き合いに出し、本格的な世代交代の到来を指摘している。

 10年以上にわたり、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサッカー界の二大スターとしてライバル関係を築いてきたが、ハーランドとムバッペの台頭により「新たなライバル関係はサッカー界のニーズになる?」と、世界が熱視線を送るライバル関係の構図が移行してきていると説明した。

 現在解説者を務める元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、「昨夜ムバッペはメッシに影を落とし、今夜はハーランドがロナウドに影を落とした。これは世代交代だ。10年間続く新たな競争が始まったのかもしれない」とコメントしていた。メッシは今年で34歳、ロナウドは36歳となり、キャリアも終盤に差し掛かっている。これからはハーランドとムバッペがサッカー界を牽引する“新ライバル”となるのかもしれない。

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