堅守レスターのキーマンが岡崎に絶対的な信頼 「クオリティーと得点能力はわかっている」

前シャルケのオーストリア代表DFフクスが高く評価する

 プレミアリーグ首位を走るレスター・シティは、17日のウェストハム戦で今季22得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが退場処分となり、次節スウォンジー戦は出場停止処分となる。リーグ戦全試合先発していたエースの不在はいたでだが、今季シャルケから新加入したオーストリア代表DFクリスティアン・フクスは「シンジのクオリティーをみんな分かっている」と断言。日本代表FW岡崎慎司を次戦勝利のキーマンに指名している。英BBCワールドサービススポーツで語ったもの。

 ヴァーディは2-2と引き分けに終わったウェストハム戦で前半18分に先制ゴールを決めた。しかし、同28分、そして後半11分と2枚のイエローカードを受けて退場となった。その際に感情的になった俊足ストライカーは、ジョナサン・モス主審に対して不適切な振る舞いがあったとして、FA(イングランドサッカー協会)から追加処分を受けることになった。退場処分の場合、通常1試合の出場停止処分が下されるが、出場停止期間の延長が見込まれている。

 加入1年目で左サイドバックのレギュラーに定着し、堅守レスターのキーマンとなったフクスは「ヴァーディが次の試合を欠場する。私たちにとっては新たな状況を迎えた。でも、うまく対処できると思うよ」と終盤戦に迎えたチームの窮地にも冷静さを保っている。

 フクスはヴァーディ欠場時の鍵を握る存在として、今季公式戦6得点の侍ストライカーの名前を挙げている。

 

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