浦和が”死の組”を突破! 敵地でシドニーFCに引き分け日本勢で決勝T一番乗り

消耗戦で耐え抜きスコアレスドロー 2位以内を確定させる

 今季の日本勢で決勝トーナメント進出の一番乗りを決めた。20日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節で、浦和レッズはシドニーFC(オーストラリア)と敵地で戦いスコアレスドローで終えた。この結果、浦和は2位以内が確定し、グループステージ突破を決めた。

 浦和はこのゲームでDF森脇良太が累積警告により出場停止になり、ベテランDF那須大亮を右のストッパーに据えた。また、リーグ戦はベンチスタートが多いものの今大会ではスタメン出場を続ける元スロベニア代表FWズラタンが1トップに入った。

 立ち上がりから、浦和がゲームのペースをつかんだ。大会初戦で顔を合わせた際には5-4-1の守備ブロックを作ったシドニーFCだが、この試合ではホームゲームを意識してか、かつてベガルタ仙台も指揮したグラハム・アーノルド監督は4バックで臨んだ。5トップに近い形で攻める浦和は、中央、サイドとフリーになる選手を使いながら攻撃を組み立てて、シドニーFCを圧倒した。

 前半9分、MF李忠成がFWズラタンからのパスを受けてペナルティーエリア内でシュートを放ったがブロック。その流れのCKでは、セカンドボールを拾ったMF梅崎司がミドルシュートを放ったが、これもわずかに外れた。同13分には、MF柏木陽介から右サイドのMF関根貴大に斜めのスルーパスが通り、マイナスに戻したボールを李が左足で狙った。同27分にはDF槙野智章の縦パスでMF梅崎が左サイドを破って中央へ。しかし、飛び込んだFWズラタンはわずかに間に合わなかった。

 しかし、この時間帯で荒れた芝生と長距離移動による体力的なハンデが出始めたか、浦和の攻勢はひと段落する。逆に同30分、スローインのこぼれから相手MFミロシュ・ディミトリジェビッチにペナルティーエリア内に侵入されてシュートを放たれた。これをGK西川周作はファインセーブでしのいだが、同36分には相手FWクリス・ノーモフの右サイドからのカットインにMF梅崎が振り切られ左足シュートを放たれた。しかし、これも枠外に外れて0-0で前半を終えた。

 

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