エース不在の正念場を迎えるレスター 英メディアが代役候補筆頭に岡崎を指名 

今季リーグ戦で全試合先発のヴァーディが、スウォンジー戦出場停止に

 レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、17日のウェストハム戦で2度の警告を受け退場処分となった。次節スウォンジー戦の欠場が確定した上に、主審に対する不適切な行為で、出場停止が長期化する可能性も浮上している。「運動量と全般的な貢献度の高さ」を誇る日本代表FW岡崎慎司が、今季22得点のエースストライカー離脱の穴を埋めるナンバーワン候補として、地元メディアでは大きな期待を集めている。衛星放送「スカイ・スポーツ」が、「スーパーサンデーで迎えるスウォンジー戦で、レスターはいかに出場停止のジェイミー・ヴァーディなしに対抗するか」と特集している。

 ヴァーディはゴールのみならず、その鉄人ぶりでもチームをけん引。今季これまでリーグ戦34試合に全て先発出場している。ヴァーディ不在の公式戦は今季3試合戦っているが、リーグカップのバリー戦は勝利し、同ウェストハム戦ではドロー。FA杯のトットナム戦もドローで1勝2分と無敗をキープしているが、リーグ戦残り4試合の正念場で、ヴァーディが痛恨の出場停止処分を受けることになった。

 「スカイ・スポーツ」が日曜日のビッグマッチとして放送する注目の一戦で、エースの穴を埋める存在に「SHINJI OKAZAKI」の名前が真っ先に上がっている。寸評では「コンディションに問題がなければ、スウォンジー戦の先発はほぼ確実」と、リーグ戦15試合連続出場は確実視されている。

「日本代表はヴァーディとともに、前線で最近のリーグ戦14試合で先発出場を果たしてきた。今季リーグ戦32試合でわずか5得点にもかかわらず、岡崎は豊富な運動量と全面的な貢献度の高さから喝采を手にしてきた」

 

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